火曜日は映画がやすい
ウェス・アンダーソン最新作『グランド・ブダペスト・ホテル』を観てきました。
ホテルの支配人が大富豪の夫人の遺産を相続してしまったことから殺人の容疑で投獄され、支配人を尊敬し、いつもかたわらにいるロビーボーイの青年が、脱獄や逃走を助ける、という話ですが、とうぜん英語なので40パーセントくらいしか理解できてなくて上手に説明できそうもなく…すみません。
登場人物ひとりひとりに物語があるかんじ、すごく好きだなあといつも思う。
仕事を終えて部屋に帰って、顔を洗ったりつめを切ったりかばんのなかを整理したりしている姿が想像できることのいとおしさ!
でも生活感というわけではなくて、その日常のいとなみのすべてがコミカルな人形劇みたいに描かれてる。ベッドカバーも洗面台もぜんぶかわいい。
ひとが死んだりする衝撃的な場面もなくはないんだけど、物語はおなじはやさで進んでいく。パレードやマーチみたいに。
前作の『ムーンライズ・キングダム』とはちがった逃走劇、日本では6月公開だそうです。
ジュード・ロウはいつでもかっこいい。
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