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いろいろ

夏が終わっても、ひと心地つけずまだばたばたしています。
更新できず、まことに面目ない…すまぬ…! 拍手すごくありがたいです。励ましてもらっています。うわあああん・涙

本誌がこんなに! こんなに!  こんなに! 盛り上がってるというのに!
土方さんかっこいいですね。知ってたよ、かっこいいって知ってたけど、ほんとうにすごく格好よかった。おとこまえ。
わたし、土方さんに対してこれまで、あまりいいとは言えない態度をとってまいりましたこと、反省しております。
コンビニでじゃんぷ掴んだまま泣くかと思った。
近いうちに、今回のもろもろをもとに、しっかり考えて書きたいと思います。

続きに、おぼえ書きです。
土方さん、家族というものに縁が薄くて、だからすごくだいじに思っていて、悟られたくはないだろうけど、憧れもあるのだと思います。
きっと、所帯をもってる隊士には、ちゃんと休みをとらせたり代わってあげたりしてるんだろな、と思うと、もう…!
フォロ方だものね、夫婦喧嘩の仲裁役買って出ちゃったり、してそうですね。子供好きだしね(イボ編より)
でも、自分はふさわしくないと思ってる。ひとの幸福を願い、思い描くけど、そこに自分はないのです、この男。
しかしそれを、かなしいとは、意地でも思わない。
時代をとらえて、百姓から武士にまで駆け上がってきた自負も、どこへも帰れないからこそ、踏ん張ってきた誇りもあると思う。大好きだったひとに、はじめて味方になってくれたひとに、誇れるようにって逃げなかったのだと思います。男だもの、このひと骨の髄まで、男だものね。
真選組って、家族に縁の薄いひとが多いようなイメージですが、だからこそあったかくって、でもそれは弱さでは決してないのだなあ、としみじみ思ったりしました。
不幸に慣れていないひとの正攻法のやさしさじゃあないというか、うまく言えなくてはがゆいですけど、かんたんに損なわれてしまうと知ってなお、恋しい、みたいな。
希望は断たれ、奪われ、失い、挫かれ、また失って、それでも立ち続けていたい場所が真選組の、近藤さんの後ろで、すべてを注ぎ込んでつくった組織の骨の部分で、だからこそかれは、この真選組の隊士も、隊士のひとりである自分も、疑わない。すごいな、しびれる。

でもでも、結局のところ、みんなそうなのだろうと、思うわけです。
近藤さんも沖田くんも神山も原田も山崎も、真選組である誇り、武士の魂、さむらいの心、男の意地、そういうなんの足しにもならないような、でもばっちり輝くものを、信じてる。
信じてるからまぶしくて、目がくらんで、ふつうのしあわせを見逃してしまいがちですけど、でもそこに立つかれらにしか、見えない景色があるのだろうと思う。
ばかだな、でも、格好いいよ。江戸の男たち。
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