Love Like a Destruction

秋口になるとだいたい毎年フォークロアが来る！ と宣言しています。
販売員をやってたころにカウチンニット（鹿とか雪模様とか描いてある系のニット）のベストを大量に仕入れて、たいして売れなかったりしました。あれはつらかった。
かわいいのになー！ 今年の秋はインディアンの女の子みたいな恰好がしたいです。
ファッションには革命も伝統も必要だろうけど、日本のそれはなかなかうまくいっていないときが多いように思います（なんの考察？）
おっぱいを半分以上見せる若い女の子たちの大サービスなファッションにびっくりして、思わず目をそらしてしまう自分が情けなかったりします（おっさんみたい私…）

職場のわりと近くのデパートが今月で閉店してしまうので、今日はそのことをぼーっと考えてました。
閉店ってなんでこんなにかなしいんだろう？
神社や仏閣と似ているような気がします。歴史あるデパートって。
神聖な気持ちになるというか、なんというか。
たとえ手に入れられなくても、眺めているだけで満ちたりる（いいお客さんじゃないけど・笑）
きれいなものに憧れていられる、あの感じが好きだなあ。

それから、そういう感覚を、私は書く話のなかに投影させてる気がしました。
山崎はきれいなものやかわいいものが好きそう、とか。
女装のときは、だれにもわからない程度でも、たしかなこだわりを持って衣装を選んでいたらいいな、とか。
高杉さんは存在自体がモードだ、とか。

山崎監察の（女装）お衣装に関しては、きもちわるいくらいの愛と自己満足をこめて洋装バージョンを書いてみたいです。
ドレスじゃなくてふだん着で。ピアノの先生みたいだといい＾＾