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地味嬢

続きに娼婦山崎のちょっとした連載、置いていますv
落ちぶれた、のところと、肉付きのいい二の腕と、モヒカンはなかったことになっています。
一度に取り入れられないためと、単なる私の趣味からです^^
私フィルターでは山崎はすっごい美女なのです(男ですけどね)

最近モヒカン連載もしたくなってきた…

拍手ありがとうございました!
以下、メッセージのお返事ですv (反転してます)

★はしもとさん

拍手ありがとうございまっすー!
はっ、誕生日…!(忘れてないよ・笑)
うううん、クリスマスもお正月もスルーしたけど、お誕生日には何かやります^^
私も期待してるからねv (強力プレッシャー返し!)
河上チャットも楽しみにしてます。はしもっさんの高度な萌えトークについて行けるよう今から予習しておきますので。
はしもとさんはテスト勉強頑張って!



ドレスの滑らかな手触りは欲望を掻き立てたけれど、知らない体のような気にもさせた。
はやく脱がせてしまいたくて、指が焦っている。
土方の手がドレスの裾をたくし上げる、バックシームの、黒いパンティストッキングはくらくらするほどいやらしい。
よくよく見れば男の脚なのだけれど、その先は細いヒールに支えられているのだから、勘違いも仕方ない。

「だめです、ねぇ」
「なんで」
熱い息をすこしずつ吐くのでさえ、もう限界。
土方は、山崎の下着の上から手をはわせて、両足のあいだの熱にふれた。
「いや…っ」
膝を震わせながら、懸命に手をはらおうとする山崎は、やめて、を繰り返す。
「つれねーなァ、公務員の安月給で高級娼婦抱けるなんざ、一生で一度きりかも知れねーのによ」
土方の右手は腰の曲線をたどっていく。たわわにふくらんだ胸の手ざわりは、見た目ほどやわらかくはなかった。
がっかりするより見事なつくりに感心してしまった。
俺なんて知ってなきゃ、うっかりだまされちまうんだろうな。
「お代まだいただいてないですけど?」
「…あ、悪ぃ、俺今二千円しか持ってねぇわ」
「あはは、なんですかそれ、おっかしい…」
ふき出してしまった山崎につられて土方も笑った。豪華すぎてうそくさい部屋にはしゃいだ声が転がる。
流されたくなって山崎はキス仕掛けた。積極的なキス。土方は翻弄されるふりをして、舌先で山崎のくちびるをくすぐった。
ふふ、と声が漏れる。よろめきながらベッド進み、ふたりで倒れ込んだ。

「副長ひどい顔ですよ。くちべに、つけちゃいました」
土方の口元をぬぐった指先は、シャンパンベージュのマニキュアが控えめに輝いている。派手な色ではないけれど、美しいしよく似合う。
「もっとつけてくれ。くちびる以外のとこにも」
山崎のまっ赤なリップはみだれていて、卑猥でとびきり可憐だった。
土方は上着を脱いで、スカーフをほどく。はだけたシャツのままで、ドレスの危うげな細い肩ひもを、するり、落とした。
そのまま膝たちにさせて、ドレスもショーツもパンティストッキングもはぎ取った。
今、山崎の肌を隠しているのは、黒のコルセットだけ。
ぞくぞくする。そそられる。
土方は、偽物なのは百も承知で、はちきれそうな胸を揉んだ。

つづく
(あと一回くらいで終わります!)

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