鎌倉と江ノ電とメタモルフォシス
歩いてまずは鶴岡八幡宮へ。花嫁さんをたくさんみました。お菓子屋さんや瀬戸物屋さんなどの古いお店と、店先でアイスクリームを売っていたりする新しいお店が混在していて、定食屋さんの二軒先にはイタリアンがあったりもして、たのしい通りでした。 神社の長い階段をのぼり、おまいりして、くだっていくと牡丹園が。せっかくなのでみていこうということになり、入場しました。おとなひとり五百円。
いろんな種類の、いろんな名前の牡丹がたくさん咲いていて、とてもみごとできれいでした。どれも、なんだか高貴なお名前がついていました。
その中で、お花は時期が遅かったのか見られなかったのですが、昭洋殿という牡丹をお友達がみつけてきて、「ねえこれって、あきひろどの?」というのです。そこから一気に広がる禁断の花園!笑
ゆるされぬと知りながら、せめて花にあの方のお名前をつけて愛し育ててみたいという思い。高貴なお方への秘めやかなる恋慕! 時代背景などさっぱり詳しくありませんが、めくるめく鎌倉ブロマンス絵巻をたのしみました。ああ、あきひろどの!(ひどいな…笑)
連休なので当然どこもかしこも並んでいましたが、のんびりおしゃべりしながら順番を待ち、かわいらしいカフェでお昼ごはんを食べました。何組か先にならんでいた男の子ふたりがスフレを食べていて、もちろん私たちは見逃さず(もちろんお店を出てから)勝手に詮索しましたウフフ。
江ノ電はテーマパークのアトラクションほどの待ち時間だったので(電車に乗るのに一時間待つなんて! さすがGW)歩くことに。
古着屋さんや雑貨屋さんなどなど、おしゃれでかわいいお店がたくさんあって、いちいち入ってしまうわたし(そして付き合ってくれるやさしいお友達)。生活感ばりばりの日常雑貨店とたいへんおしゃれなカフェと家具屋さんと鎌倉マダム御用達であろうブティック。いろいろあってたのしい!
そして線路沿いにある甘味屋さんへ。
もうほんとうにのれんが揺れる距離を電車が走っていくので驚き。ちいさな庭にはお花が咲いていて金魚もいて、愛らしい和の雰囲気。でもテーブル席はモダンで、それもすごくかわいかった。
おいしかった! あんみつの、この豆が好きです。
それからまたぷらぷら歩いて鎌倉駅へ戻り、東京へ。あたらしくできたという東京駅のショッピングビルに行きました。
もとは郵便局だったという建物には見なれたショップも多くあって、現代的で買い物しやすそう。局長室だった部屋は展示室? になっていて夕暮れの東京駅が東京駅らしく(たくさんの人々の夢と絶望と期待と敗北と物語を抱えながら、そしらぬ顔をするまち、というかんじ)、すてきに見えました。
中華料理をたべながら、たぬきについて語るわたしたち。どうして話題がたぬきに及んだかというと、コモサクについての説明をしくじったからです。佐倉さんというひとにすごくよくなついている、こぐまのようなサッカー選手 → 山形県ってくまいるよね。こぐまを育てる本とか書いてみたい! → でももっとちいさい獣のほうがよいのでは? → たぬきはどうだろう、という経緯だったかと。
たぬきって英語では「Racoon Dog(Racoonはあらいぐまの意味)」というらしく、しかし、これは変身のできないたぬきに限った呼び名で、一部の変身できるたぬきについては「TANUKI」というのだそうです。なるほど。
知らないことが多すぎるなあと思った一日でした。鎌倉時代がどのへんの位置づけられているか、日本史の年表をみた思い出は遠く、さっぱり思いだせなかった。
鎌倉はなんども訪ねてみたい町だなと思います。東京もまた、知りつくせない街。次回をおたのしみに、という気持ちで日記を終わります^^
スパコミお疲れさまでした!
本をお手にとっていただけたり、差し入れにお菓子をくださったり、お声をかけてくださったり、ほんとうにうれしかったです!
いつもながら、お声かけていただくと舞い上がってしまい、へんなことを言ってしまった気がして後から恥ずかしくなります。もっとうまく話せるようになりたい…!
コモサク布教ペーパー、もらってくださってありがとうございました^^
お隣のサークルさんともお話しできて楽しかった! イベントはいつもあっというまですね。
本をつくってる時間は楽しくもありますが、長く険しい道のりなので(笑)楽しい時間がさらに短く感じます。
とりいそぎ、お礼を!
次のイベントは8月の浅トラOver30に出られたらいいなと思っています。
ソイラテと禁断の恋
原稿書いていて、なんとなくタツバキに関しては、あんまり禁断な感じがしないなということに気づきました。以下、ぜんぶ妄想と希望的観測ですお付き合いいたきたく!
そもそもタッツミーは、恋愛がメンタル面にどう作用し影響をおよぼすか、なんてことを考えて二の足を踏むような男じゃないんじゃないかな、とか。そりゃすこしくらいは考えるだろうけど。でも天秤にもしもかけるなら、選ぶのは間違いなくフットボールだろうと思うし、じつのところ椿にもそれを望んでる面がある気がする。まあでも、でも、ひろくみて、好きになっちゃったんだからしょうがないじゃん、くらいの大胆さと不真面目さを持ってる気がしています。
うっかり椿がカントクを好きになって、かしこい赤崎あたりがそのことに気づいて、せっかく椿はいい調子できっとこれからどんどんうまくなって(負けるきはさらさらないが)活躍していくだろうに面倒な恋愛して調子崩すとかくだらないことにならなきゃいいけど、そんなんじゃ選手としては失格だけど椿だしなあ止めてやらなきゃなあ、くらいの気持ちでいて、それを見ている丹さんあたりが、クールなように見えて結局のところ損な役回りを引き受けちゃう赤崎はかわいいなあ、みたいなことを思っているといいなっている図式。
椿が達海さんを思う気持ちの80パーセントは憧憬で、それはそれはまっすぐで透明で純真だけど、でもあとの20パーセントがはたちらしい熱っぽさだとすごくいい。その20パーセント分にフットボールの入る余地はなく、ただ恋をしているだけのふつうの男の子の気持ちで、達海さんはその情熱にちょっとひるむといい。三十五歳には持ち得ない無鉄砲さゆえに。
同じチーム内で男同士、立場の違いもあって、楽な恋愛ではないけど(そもそもひとを好きになることは楽ではないのだろうけど)椿だからこそ、みんな応援したくなるんじゃないかなあ。だれを好きになろうと。
コモサクも同じ指導者とプレーヤーですが、気持ちのうえでの乗り越えないといけないことが多そう。そして禁断な感じがする。
素直になれない病の小森くんは、いろいろとめんどくさいやつだろうなと思う。佐倉さんもなかなかめんどくさいひとみたい。
理詰めなところのある佐倉さんは、情熱的なひとだけど、モラルとかまわりの目のことを考えてブレーキかけようとするんじゃないかな。自分の気持ち(だいじな選手を、自分からでないにしろ、そういう目で見てしまっていること)に後ろめたさがあって、それを後ろめたく感じてしまうことを小森にたいして後ろめたく思っている、みたいな出口のない考えにいたりそう。悲しいし苦しい。
その、佐倉さんが導き出すであろう非常に悲しい理論を小森はわかってるから、それはそれで苦しむんだろうな。しんどい思いをさせてごめんなさいって思ってる。でもその悲しい理論をひっくり返してみせる、みたいな情熱とかしこさを小森は持ってるから大丈夫だと思う!
せまい街だからなかなかデートもできなくて、でもふたりでいられたらどこでもよくて、とか、なんてかわいいんだろう。
練習ではそぶりも見せないような健気さと、ひとが変わったようなかわいらしさで佐倉さんをめろめろにするといいよ。
やだ、ふたりでいるときだけすごくいい子な小森ちょう萌える…!
ところで、2、3日まえにツイッタで山形のらーめんの話になって、らーめん屋デートとかかわいいよねってフォロワさんと話していました。モンテビアには堺さんみたいなひとはいないのかな。ケンさまも気をつけてはいるけど、わりと若いころには無茶をしても、それが何かの力になるなら一概に悪いこととは言えない、みたいなおおらかさを持ってる気がする。
選手たちがふだん何を食べているのか、すごく気になるところです。山形県はそのへんに生えてる草すらおいしそうに思います。行ったことはないのですが。風光明美なイメージ!
じゃあたとえば、スタバとかで何を注文するんだろうとか、ちいさいことなんだけど、書くときにいいのかなって考えてしまう。ろくにスポーツをしたことのないばりばりの文系のわたしにとっては未知の世界。
ラテはノンファットミルクで? あ、ソイラテとか? でもアクティブな若者にその発想はなさそう。だったらダイエットコークでいい、みたいな。もういっそ水がいちばんいい、みたいな。
カフェでお茶とかするのかな。長谷川くんとかおしゃれっぽそうだし、菅ちゃんとかもなんとなくサーファーっぽくておしゃれしてるイメージがある。
あの髪につけるやつしてるひとは、きっと髪型とか服装に気をつかっているんだ! って思ってます・笑
ケンさまはスカーフやストールをいっぱいもってそう!
SCCのおしらせいろいろ
3日のスパコミはタツバキ合同誌とコモサク新刊が出ます。よろしくお願いします^^
東 5号館 つ16b 隅田川みずかきガールズ(リコさんと合同スペース)におります。
下記、当日ならぶ本のおしらせです。
■いくつになってもきみがすき!(タツバキ Seven tearsのメグミさん、lilliumのリコさんとの合同誌です)
タッツミー年齢操作本です。わたしは25歳の達海さんを担当しました。
18歳の達海さん(かっわいいだろうな!)と35歳の達海さん(タッツスタンダード)もいます。
■美しい森 (コモサク / R18 / 32P / 400円) ※ピクシブにサンプルあげています! サイトトップからご確認ください^^
小森が佐倉さんへの思いをつたえてからのお話です。なかなか距離を縮められなくて寂しく思う小森と、心が近づいていくことに戸惑い、迷いながらもほんとうの気持ちに気がつく佐倉さん。
・えっちさに欠けるかも、と思いつつも年齢制限ありなので、たいへんお手数をおかけいたしますが、お年の確認できるものをお持ちください。
コモサク既刊も持っていきます!
もうほんとにほんとにコモサク萌えが不足していて困っています。小森のヘタクソで不器用なラヴとサックラーの愛らしさについて語り合いたい!
ヤングなあの子を手のひらでコロコロマンス
羽田チャンがたいへんたいへん魅力的でしたね今週。塾の数学のせんせいとかもうほんとに…かわいいわねまったく!
中学生に告白されたりするんだろうなー。断るとき、高校生になったらもっとかっこいい子に出会うよって慰めるんでしょ! やーね!(なんかすみません謎のオネエ口調・笑)
とつぜんですが、わたしの最近のお気に入りは、佐倉さんの字きれいですね妄想です。
メモとかはあとから読めないほどぐちゃぐちゃだろうし、ミーティングの後半は熱くなってホワイトボードもめちゃくちゃだろうけど、意識してるときはきれいな、なんかおかあさんみたいな字を書くといいなっていう妄想です(そのままですネ)それで小森をどきどきさせるといい^^
小森はこないだまで女子大生だったような小学校のせんせいが初恋で、大人になってからもそうであるように意地悪して泣かせちゃったりして、その黒板に書く字を思い出してみたり、こどもの頃の初恋をかさねちゃったりするといい。ひゃーー!
友達にからかわれるとムキになるタイプで、なかなか素直になれなくて、わりと苦い思いもたくさんしてきたようなので(妄想っていうか希望的観測)佐倉さんはそのへん天才的な分析眼でよみとって、上手いこと甘えさせてあげるんだろうな~^^
上記の妄想は田沼家ごはん食べていきなさいよ妄想(羽田チャンが田沼家の夕食におよばれする妄想)と並行して継続予定です^^ Ciao!